特設:金子勇とWinny
裁判の経過:7年半の、時間
逮捕、起訴、有罪、逆転無罪、確定。争点は、道具の提供者が「幇助」にあたるか。
経過
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2002.05 | Winny公開 |
| 2003.11 | 京都府警、利用者2名を逮捕(著作権法違反) |
| 2004.05 | 金子氏を、著作権法違反幇助の容疑で逮捕 |
| 2006.12 | 京都地裁、有罪(罰金150万円) |
| 2009.10 | 大阪高裁、逆転無罪 |
| 2011.12 | 最高裁、検察の上告を棄却。無罪が確定 |
| 2013.07 | 金子氏、逝去(42歳) |
争点
- 幇助の故意:ソフトを公開した者が、利用者の著作権侵害を認識し、容認していたといえるか。
- 中立的な技術:合法にも違法にも使える技術を、公開しただけで罪に問えるか。
高裁・最高裁は、中立的な技術の提供だけでは足りず、違法な利用を積極的に勧める意図や態様が必要、という方向で整理したと理解されています。判決文の正確な言い回しは、一次資料で確認してください(未確認)。
数字で見る
逮捕(2004.05)から、確定(2011.12)まで、およそ7年7か月。その後、約1年半で、金子氏は亡くなりました。
裁判は、有罪か無罪かだけでなく、その間、何を作れなかったかで測られるべきだ、というのが初期ノードの見方です。
関連項目
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