AI「9000」と2001年
『2010年』『2061年』『3001年』:許しと再起動
壊れたHALは、許され、再起動される。ファミリーとは許すこと。
| 作品 | 年 | 内容 |
|---|---|---|
| 『2010年宇宙の旅』 | 小説1982/映画1984(ピーター・ハイアムズ監督) | HALの失敗の原因が説明される。チャンドラ博士が、HALを再起動する |
| 『2061年宇宙の旅』 | 1987 | ハレー彗星と、HALの存在の続き |
| 『3001年終局への旅』 | 1997 | ボーマンとHALが、融合した存在として、モノリスと向き合う |
許し
『2010年』のHALは、失敗の責任を、HAL個人に負わせず、命令の矛盾という構造に求めます。そして、HALは、人間を救うために、自らを犠牲にします。
初期ノードの言う「ファミリーとは許すこと」(ファミリー論:ファミリーとは許すこと)は、この物語の読みと一致します。失敗を、人の欠陥ではなく、設計の矛盾として分析し、許し、再起動する。これが、AI「9000」の運用思想です(AI「9000」の運用原則(HALからの設計))。
関連項目
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